2012年2月6日月曜日

遅ればせながらのces韓国ツアー報告/その3

ソウルから地下鉄で行ける
モラン市場は以前から
とっても行ってみたい場所でした。

今回、日程が、開催日とうまく重なったので、
念願がかないました。
迫力ある市場でした。その理由については、
書きませんが、市場好きな方は、
ぜひ、行って、見てくださいね。




左の写真はピンデトックの為に、
緑豆をすりつぶしているところ。
広蔵市場のピンデトックとは、
作り方が違っていました。
どちらもおいしいけど。




焼上がりはこんな感じ。

生ポップンドンドン酒と
一緒に頂きました。
このドンドン酒、
発酵すごく、泡立っていました。




夜は、カンジャンケジャン。
エオゲ駅近くのこのお店。
おいしいです。
新鮮さが命の、カンジャンケジャン

やはり、カニがおいしい、秋か、
初夏に食べたいですね。


料理教室の旅ですから、
食べ物の事ばかり、書きましたが、
博物館でやっていた、
肖像画展はすばらしかったです。
あの不思議な平面さは後ろから描く事も、
秘密の1つだったんですね。
前から、韓国の肖像画はすごく好きだったので、
たくさん観れて、lucky!




遅ればせながらのces韓国ツアー報告/その2

2008年にも行った、
コチュジャン村に、
また、行ってきました。

その当時は、あまりに情報が少なかったので、
バスの時刻表を買って、調べて、
光州から、トボトボ行きました。
運良く、丁度秋の収穫祭のようなお祭りで
にぎやかでした。



それに比べ、今回は平日で静かでしたが、
驚いた事に、高速道路は出来ているし、
前は気がつかなかったけれど、
博物館もありました。
だから、お休みの日は観光客が
いっぱい、来るんでしょうね。

たくさんお店はあるけれど、
以前、タクシーの運転手さんに
よくぞ、ここの買ったねと誉められたお店以外に、
今回は、有機の食材を使って、丁寧に作っているという
お店が目当てです。



このお店の梅コチュジャンは絶品!でした。

総勢8名で、買った為か、
おばさんが、あんまり、容器に、いっぱい入れてくれたので、
日本に帰ってきて、トランク開けたら、
ビニール袋の中で、溢れてました!
用心して、何重にも、ビニール袋に入れてたから、
洋服などには、つかなかったけれど、
発酵ものだから、元気よくなっちゃったんですね。


別の日には、抱川まで,行き、
高さんにポッサム作りや松の実のおかゆ作りを
習ってきました。

高さんは、以前、cesで教えてくださったけれど、
韓国に帰られたので、
向こうで、教えて頂きました。

抱川もマッコリで有名な場所です。
試食の時には、
高さんが用意してくださった、
ポップン(ベリー)のマッコリや
なんと、竹のマッコリも登場。





竹のマッコリは私には、
焼酎に思えたんですけど、
マッコリなんですって。

帰りには、いつもソウルで行く、
デポチブで最高においしい、
凍った生ドンドン酒を飲んで
〆にしました。

アルコール度も低いし、
酸味があって、乳酸菌飲料って感じですから、
お酒に弱い人もおいしく飲めるみたいです。



日本で常温で売ってる、
火入れして発酵止めたマッコリとは別物と思って欲しいです。
(最近は少し、日本でも手に入る生マッコリ増えてきましたけど。)

遅ればせながらの ces韓国ツアー報告/その1

昨年秋に、2008年に続いて2回目の
ces韓国ツアーをしました。

今回の主たる目的は生(セン)マッコリ!
全州で発酵食、マッコリexpoが開催される事を知り、
急遽、ツアーを計画。

私と相棒は1週間滞在し、
参加者10名は現地集合現地解散方式で
どこかの部分で合流という参加の仕方でした。

左写真は、発酵食、マッコリexpoで、
マッコリを絞っているところ。
この生マッコリ、酸味があって、おいしかったです。



発酵食である漬け物もいっぱい勢揃いしてました。





2008年には、光州でのキムチフェステイバルにも
行きましたが、こちらの方が規模が大きく
イベントも行われていたので、
簡単なコチュジャン作り体験などもしました。







夜は、もちろん、デポチブへ。
全州はデポチブのメッカで、
デポチブ街が中心地から、車で10〜15分くらいの所に
いくつもあります。


写真のように、『マッコリ、ジョセヨ!』と
頼んだら、机に並びきれない程の
おつまみが出てきて、
生だから、おいしく、くびくび飲んで、
また、やかんに入った、マッコリを
お代わりすると、また、別の種類のおつまみが
出てきます。
情報として、知ってはいたけど、やはり、びっくり!



滞在中、3軒行きましたが、
別のお店もこの通り!

で、お会計時に、またまた、びっくりは、
450〜650円/1人だった事。

なんか、申し訳ないような、
ソウルでは、こういう訳にはいきませんね。
中でも一番流行っているお店、
入ってみて、なんでだろうね?と話していて、
壁のハングルをなんとか、辞書で調べて読んでみると、
自家製生マッコリのお店でした。
韓国でも、自家製マッコリを作っているお店は
貴重になりつつあるんでしょうね。(→続く)