3月位から家へ籠っている間に、
月日はどんどん過ぎ、
自然は、人間の右往左往を尻目に、春から初夏へ向っています。
うちの庭は、ゆず、ライム、レモンの花が咲いてます。
庭には、自然に毎年生える、食べれるものも、いろいろあります。
雪ノ下や菊の葉、タラの芽などは天ぷらがおいしいですね。
これは、4月頃に、庭から抜いたのびるで、
それで作った、のびるのキムチ。
また、根を植えておいたら、生えた根三つ葉とせりのキムチも作りました。
家に居るので、運動不足になりがちですね。
お腹の調子を整える為にも、発酵食品はかかせません。
毎年作っているお味噌は、市販のものとは違い、
食材的にもいい有機の材料ですし、
発酵も止めず、生きて、また、活きていますから、
身体にいいですね。
庭のバラの花びらやレモンバームやハーブで作った天然酵母液を
コクコク、飲むのもいいです。
日本の漬け物も糠漬けや、白菜漬けなど乳酸発酵するものありますが、
韓国の水キムチは、2−3ヶ月すれば、薬になると言われています。
お教室でもよく取り上げますが、
下記は、昨年10月に作ったもの左と、
3月に作ったもの右です。
10月のは、色も変わり、十分に薬です。
冷麺の汁にも使います。
仕込んだ最初はなんにもおいしくないのに、
日にちを置くと、自然がおいしくさせます。
お買い物にもすぐ行けない今日この頃。
冷蔵庫の掃除を兼ね、お家にあるものを無駄にせず、
食べきるのも気持ちいいですね。
このブログの2014年2月から始め、2016年12月まで、
連載した『残り物には福がある』を参考にしてください。
いろいろな方々にご協力頂き、いろいろな物を紹介しています。
残りものとは思えない、おいしいものが、出来ますよ。