2014年4月25日金曜日

亜由美さんの『残り物には福がある』vol.8


亜由美さんは、デザイナーでもあり、
また、陶芸家でもあります。




その上、月1回のペースで、自宅1Fで
ニコツキ市も開催しています。



ニコツキはこんな感じ。


かっぱ橋近くの自宅兼フリースペースは、
元から、写真のような内装だっそうで、
いろいろ出来る空間を探していた亜由美さんと、
パートナーのサノトモユキさんの
2人にとっては、この家との出会いは、
とてもラッキーだったそうです。



プライベート空間の2Fにもちょっと、お邪魔すると、
musicianでもあるトモユキさんのCDがいっぱい!



そして、特別出演のねこのグリちゃんです。



普段から、亜由美さんの陶芸作品を
元々あった作り付けの展示棚などに置いている為、
お店と間違えて、「珈琲飲める?」などと、
声かける近所のおじさんもいらっしゃるとか。

ここを『ニコツキ』と名付け

(トモユキさんの『朋』から取り、友達、仲間という意味もあるそうで、
+ツキを貰って,ニコニコ帰れる場所という意味だそうです)
この空間から、展覧会やwork shop、映画上映など、
いろいろな事をやって行きたいと、話してくださいました。
くわしくは、下記サイトを。
次回開催は、5/11,2014です。




亜由美さんは、最近は、味噌作りなども始め、
醤油作りの絞り体験に参加したりと、
食べ物、料理への感心も高く、
また、ご家族でお米や野菜をつくってらっしゃる方々もいらっしゃるせいか、
食材に関しての社会問題の関心も高いなーと、頼もしいです。

普段は仕事で遅くなる事もあり、
手の混んだお料理より、身体に良さそうなシンプルなごはんが多いとか。
そんな亜由美さんが紹介してくださったお料理は、
定番野菜が残ったら…………
じゃがいもと長ねぎのポタージュ、かぶの葉ひじきごはん、
ねぎだれです。
お給料日前には、冷蔵庫など空にしたいですよね、
そんな時にもってこいです。




 じゃがいもと長ねぎのポタージュ



材料
じゃがいも 2個
長ねぎ(白い部分) 1/2本
コンソメキューブ 1個
豆乳 1カップ
サラダ油 適量
水 ひたひた適量
塩、コショウ 適量

作り方
1、じゃがいもは、皮を剥き、火が通り易いように、薄切りにし、
  長ねぎは、3−4cm位のぶつ切りにする。(青い部分はとって置く。)
2、鍋にサラダ油を敷いて、長ねぎの廻りに焦げ目がつくまで、よく炒める。
(これが、肝心)




3、2に、じゃがいもを入れ、水をひたひたになるまで入れ、
コンソメキューブを入れてじゃがいもが柔らかくなるまで、煮る。
4、じゃがいもが柔らかくなったら、鍋を火から下ろして粗熱をとる。
(熱いままミキサーにかけない。)
5、4をミキサーにかける。
6、なめらかになったら、鍋に戻して、豆乳を加え、弱火〜中火で温め、
水を加え、好みのゆるさにする。
7、塩、コショウで味を整える。(亜由美さんの場合は、塩を入れない事が多い)

+好みで長ねぎの青い所やパセリを刻んでトッピングにしても良い。
+夏は冷やしてもおいしい。


♦♦♦♦♦♦♦♦



かぶの葉ひじきごはん

材料
米 2合
ひじき 大さじ2
にんじん(せん切り) 2−3cm
かぶの葉(小口きり) たっぷり適量
醤油 大さじ1
酒 大さじ2
みりん 大さじ1
塩 小さじ1
顆粒だし 小さじ1

作り方
1、全てを入れて炊飯器で炊く


♦♦♦♦♦♦♦


ねぎだれ


材料
長ねぎ(青い部分)1本分
油 適量
みりん 大さじ1
醤油 大さじ2
米酢 大さじ1

作り方
1、長ねぎの青い部分を小口切りにする。
2、フライパンに油を入れ、1をみりん、醤油で煎りつける。
3、火を止めてから、米酢を加える。

+焼いた厚揚げのタレとして使う。
その他、豆腐やいろいろなものに使える。



 ♦♦♦♦♦♦♦♦♦




全て、作り方はいたって簡単ですが、
素材の味を活かし、ヘルシーで、
無駄なく食べ、飽きのこない定番として活躍しそうな品々で、
とっても、おいしく頂きましたー!
ごちそうさま!




亜由美ちゃんのお皿、いろいろです。
ぜひ、ニコツキや、鎌倉のQueue(キュー)で。

photo by 千葉祐子(市の写真別)

2014年4月23日水曜日

どぶろく名人に会いに行く。

農大の講義を時々受けていて、
3月始めにツアーに参加して、
上越市に行ってきました。
醸造学の東先生担当の講座です。




大雪の影響が残る山梨を抜け、
車中、ビデオで醸造や発酵についての
お勉強しながら、行きました。
個人的には、随分前から、
また、お教室でも、ここ10年、
いろいろ発酵もの作っているので、
講義内容で判らない事はほとんど、ありませんが、
やはり、名人のどぶろく作りを見れるなんて、ラッキー!です。



このツアー、他にも、かんずり、岩の原ワイン、武蔵野酒造、
上越市の農協の味噌など、いろいろ見学しました。
ほぼ、2日間、試飲しまくっていました。すごいツアーです。
なんと、農大はバスを持ってます!(上記、写真)
朝から試飲のツアーではありますが、車中は禁酒です。
一応、お勉強に行くので。
訪問先、それぞれ、興味深かったのですが、
それは、割愛させて頂き、
一番の目的だった、どぶろくについて書きますね。

どぶろくは、まだまだ、知らない方にとっては、

闇のイメージが強いみたいですね。
でも、小泉政権時代に特区が出来て、
許可を得た人は製造が許されています。

民宿、『どぶろく荘』の主で、
どぶろく名人の中川さんは、気骨のある方です。
(下記、元気いっぱいのかわいいお孫さんと)




米作りに精魂傾けていらっしゃるから、
自分のお米が、他のお米と混ざらないように、
穀物エレベーター(下記、写真)もご自分のを持っていらっしゃいます。
すごーい!
これは、大変な事です。
とっても、お金がかかる事なので、なかなか、出来る事では、ありませんが、
それだけ、ご自分のお米に自信があるという事ですね。



お米を売るだけで良かったそうなのですが、
やはり、お米だけでは、なかなか難しい時代になってきた所に、
どぶろく特区の話があって、手を上げたそうです。

でも、難問が!
どぶろくを製造販売の為には、
民宿かレストランをしないといけないという決まりになっていて、
接客や商売をした事ないから、
慣れないからと、いやがる奥様を説得して、
民宿『どぶろく荘』を始められたそうです。



民宿も新しく建物、建てたそうです。




どぶろくは、4種の製品があります。

2種、辛口の『どぶろく卓』と甘口の『牧の初雪』、お米粒が残っています。
もちろん、いいお米なので、つぶつぶの残るこの2種がお勧めですが、
甘い方は火入れしていますから、やはり、『どぶろく卓』の活きた味がおいしいです。

また、それぞれをお米粒がない状態にしたもの2種あります。
(下記写真左の2種。どぶろく荘サイトには、掲載されていませんが。)

女性は、粒なしの方が好きかな?と中川さん、思ったそうで、
でも、どぶろくは、漉しては行けない決まりだそうで、
ブレンダーにかけています。



その製造現場も見学させて頂くと、
ぶくぶく泡立ったどぶろくが!活きていますねー。
杜氏の経験もある中川さんですから、
どぶろくがおいしくって当たり前と思ってしまいますが、
生き物なので、火入れしていない『卓』は、味が変化して行きますから、
各種大会で毎年賞を獲得しているというのは、すごいですね。
(品評会の時においしいピークに持って行くという意味で)



仕込んだ時はこんな感じです。(下記、写真)
何日かすると、ぷくぷくなって来る訳です。




余談ですが、反対に酒造メーカーは、どぶろく作りたくとも、
作ってはいけなくって、漉さないといけないそうで、
濁り酒などは、粗い目でもいいから、漉したものなんですって。
初めて知りましたー!
下記は、見学させて頂いた、武蔵野酒造さんの発酵しているお酒。
昔はこの樽の中に落ちる人いたそうです。




下記から通販でも買えますから
みなさんもぜひ、1度飲んでみてください。
どぶろくのsweetsも絶品でしたよ。ぜひ、どうぞ。
お米も、もちろん、買えますよ。