亜由美さんは、デザイナーでもあり、
また、陶芸家でもあります。
その上、月1回のペースで、自宅1Fで
ニコツキ市も開催しています。
ニコツキはこんな感じ。
かっぱ橋近くの自宅兼フリースペースは、
元から、写真のような内装だっそうで、
いろいろ出来る空間を探していた亜由美さんと、
パートナーのサノトモユキさんの
2人にとっては、この家との出会いは、
とてもラッキーだったそうです。
プライベート空間の2Fにもちょっと、お邪魔すると、
musicianでもあるトモユキさんのCDがいっぱい!
そして、特別出演のねこのグリちゃんです。
普段から、亜由美さんの陶芸作品を
元々あった作り付けの展示棚などに置いている為、
お店と間違えて、「珈琲飲める?」などと、
声かける近所のおじさんもいらっしゃるとか。
ここを『ニコツキ』と名付け
(トモユキさんの『朋』から取り、友達、仲間という意味もあるそうで、
+ツキを貰って,ニコニコ帰れる場所という意味だそうです)
この空間から、展覧会やwork shop、映画上映など、
いろいろな事をやって行きたいと、話してくださいました。
くわしくは、下記サイトを。
次回開催は、5/11,2014です。
亜由美さんは、最近は、味噌作りなども始め、
醤油作りの絞り体験に参加したりと、
食べ物、料理への感心も高く、
また、ご家族でお米や野菜をつくってらっしゃる方々もいらっしゃるせいか、
食材に関しての社会問題の関心も高いなーと、頼もしいです。
普段は仕事で遅くなる事もあり、
手の混んだお料理より、身体に良さそうなシンプルなごはんが多いとか。
そんな亜由美さんが紹介してくださったお料理は、
定番野菜が残ったら…………
じゃがいもと長ねぎのポタージュ、かぶの葉ひじきごはん、
ねぎだれです。
お給料日前には、冷蔵庫など空にしたいですよね、
そんな時にもってこいです。
じゃがいもと長ねぎのポタージュ
材料
じゃがいも 2個
長ねぎ(白い部分) 1/2本
コンソメキューブ 1個
豆乳 1カップ
サラダ油 適量
水 ひたひた適量
塩、コショウ 適量
作り方
1、じゃがいもは、皮を剥き、火が通り易いように、薄切りにし、
長ねぎは、3−4cm位のぶつ切りにする。(青い部分はとって置く。)
2、鍋にサラダ油を敷いて、長ねぎの廻りに焦げ目がつくまで、よく炒める。
(これが、肝心)
3、2に、じゃがいもを入れ、水をひたひたになるまで入れ、
コンソメキューブを入れてじゃがいもが柔らかくなるまで、煮る。
4、じゃがいもが柔らかくなったら、鍋を火から下ろして粗熱をとる。
(熱いままミキサーにかけない。)
5、4をミキサーにかける。
6、なめらかになったら、鍋に戻して、豆乳を加え、弱火〜中火で温め、
水を加え、好みのゆるさにする。
7、塩、コショウで味を整える。(亜由美さんの場合は、塩を入れない事が多い)
+好みで長ねぎの青い所やパセリを刻んでトッピングにしても良い。
+夏は冷やしてもおいしい。
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かぶの葉ひじきごはん
材料
米 2合
ひじき 大さじ2
にんじん(せん切り) 2−3cm
かぶの葉(小口きり) たっぷり適量
醤油 大さじ1
酒 大さじ2
みりん 大さじ1
塩 小さじ1
顆粒だし 小さじ1
作り方
1、全てを入れて炊飯器で炊く
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ねぎだれ
材料
長ねぎ(青い部分)1本分
油 適量
みりん 大さじ1
醤油 大さじ2
米酢 大さじ1
作り方
1、長ねぎの青い部分を小口切りにする。
2、フライパンに油を入れ、1をみりん、醤油で煎りつける。
3、火を止めてから、米酢を加える。
+焼いた厚揚げのタレとして使う。
その他、豆腐やいろいろなものに使える。
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全て、作り方はいたって簡単ですが、
素材の味を活かし、ヘルシーで、
無駄なく食べ、飽きのこない定番として活躍しそうな品々で、
とっても、おいしく頂きましたー!
ごちそうさま!
亜由美ちゃんのお皿、いろいろです。
ぜひ、ニコツキや、鎌倉のQueue(キュー)で。
photo by 千葉祐子(市の写真別)