残り物には福があるシリーズ最後は、
石川県、能登半島にある龍昌寺の村田住職ご夫妻のたくあんです。
何度かこのブログでも村田ご夫妻にはご登場頂き、
拙著『おいしいものは、お父さん、お母さんに教わった』にも
お話、レシピを掲載させて頂きました。
漬け物は、究極の残り物を上手に使う方法ですね。
野菜は、一時にたくさん採れてしまうけれど、
全て一遍に食べる事は出来ません。
全て一遍に食べる事は出来ません。
また、昔は厳しい冬など、野菜の収穫が難しい時期を、
漬け物を食べて乗り切る
漬け物を食べて乗り切る
生活の知恵が詰まった食べ物です。
ですから、シリーズ最後にふさわしい食べ物ですね。
この取材、実は、訳あって私は伺えず、
昨年、カメラウーマン千葉ちゃんが一人で、伺いました。
でも、掲載時期が、たくあん作る時期とずれちゃったので、
1年遅れの掲載です。ごめんなさーい!
なぜ、漬け物をいろいろ作っている私のレシピでないのかといえば、
昔、チャレンジして、私は大根を干す所で、挫折! したからです。
鎌倉の海風のせいか、干しものは魚の干物は、うまく出来るんですが、
柿や大根を干して、黴びさせた事があるので
(たまたま、その時の気候かも)
(たまたま、その時の気候かも)
それで、やりませんでした。
今年から、『大地を守る会』で干した大根の販売が始まったし、
地元の自然食のお店、『three beans』さんでも、
販売が始まったので、
販売が始まったので、
それを買って、今年はチャレンジ!
と、前置きが長くなりましたが、
千葉ちゃんのレポートです。
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龍昌寺の冬は、雪景色がきれいな所です。
お米、お野菜は自家製です。
みんなの人気ものハナちゃんも一緒に大根を見に行きます。
自家製大根を軒下に干しています。
なんでも手作りされる村田さんの、おいしそうな漬け物たち
かぶらずし
糠漬け
その中には野沢菜、日野菜
千枚漬け
柿もたくさん採れるので、
柿酢も作っていらっしゃいます。
季節毎のお漬け物がある村田さんのお家の12月は、
たくあん漬けやキムチなどの季節です。
2に続く
photo & report by 千葉祐子