2018年2月23日金曜日

ベトナム、食の旅、ホーチミン

ホーチミンでは、
”Hotel Des Arts Saigon M Gallery Collection”という
インテリアが素敵なブティクホテルに宿泊。


この素敵なトイレットペーパーの折り方!
バラです。


友人夫妻と、再び、合流し、
友人が見つけてくれたホテル近くのフエ料理のレストランへ。
“The Hue House Restaurant”
ここ、すごーく見つけにくく、オフィスビルの中のペントハウスにあって、
看板もないけど、隠れ家的で、景色もいいお店。

フエ料理は、宮廷料理で、米粉のプルンプルンが好きな方向き。
今度の旅では、あんまり食べてないですね、プルンプルン。
4人とも、暑さと旅の疲れが出て、そんなに食欲なしでしたが、
Cuon Diep(カラシ菜の春巻き)や


Banh Bot Loc(芋澱粉のお餅)


ジャックフルーツ(ドリアンに似た外観)のサラダ、


broken riceのfried riceなど
(このbroken rice, 砕けたお米は1つの名物でもあり、
これを売りにするレストランもあります。
味が滲みておいしい。これ買って帰りたかったんですが、
普通のスーパーにはないらしいです)



次の朝は、今回食べてない、バインセオを食べに行きました。

時間が早かったので、その前に市場でお買い物。
このCho Tan Dinh(市場)は、観光客向けでなく、いいですよ。
そこで、レース状の春巻きの皮と薄ーい、春巻きの皮


珍しい麺いろいろ、買いました。

この赤い麺は、今回は行けなかったハイフォンの名物
Banh Da Cuaの麺、
米粉にサトウキビ汁を練り込んだ麺なので、赤いです。



友人夫妻は前の日、この市場に比較的近い、“BanhCanh 60”
辛ーいタピオカ麺+豚足煮入りを食べに行ったそうです。

私もタピオカ麺(ツルツルなうどんみたいな)を食べたかったのですが、
もう、私の胃がついて行きませんでした!残念。

前回、バインセオのお店には、友達のダクさんに連れて行ってもらったので、
道、はっきりとは、憶えてなかったですし、
ガイドブックの地図の場所が間違っていたので、
ちょっと迷って、
”46A Banh Xeo”に、
朝、10時、開店と同時に行きました。

まだ、火をおこしている最中でした。
お店の奥さんに動画撮っていいか?どうか?お聞きして、
了解を取ったので、ばっちり、焼き方見せて頂きました。
お客さんがまだ、そんなに居なかったので、良かったです。
焼き方の勉強になりました。

こちらが、動画を撮らせてもらったせいで、
焼く担当のお姉さんが、緊張したのか、
すばらしいプロの技だったんですが、
最後のところで、失敗してしまい、申し訳なかったです。
ごめんなさーい!

4人で朝ごはんも食べずに、来ましたが、
具のゴージャスな方を2つ頼んだので、お腹いっぱいになりました。


午後は、お正月飾りが華やかになってきた街を歩き、
気温30度と、湿気にやられ、暑くって疲れたので、
昔からあるレトロな”Fanny”で、
100%天然素材の、アイスやパフェを食べたけれど、
すっかり写真は忘れ、撮りませんでした!
すごーい、ゴージャスなパフェが、いろいろあるんです。

夕食も、
気軽な”street food market”へ。
ここ、高知でいえば、ひろめ市場って感じです。



で、ここで、焼きおにぎりのようなものを頼んだのですが、
出て来てみると、元のおにぎりは、消え去り、こんな風に(下記)
なんと、これは、あとで判ったのですが、
”Chuoi Nuong”というチェーでした。
バナナをもち米で包み、バナナの葉に包んで焼いたのを、
切って、ココナッツとタピオカのお汁粉をかけ、
ピーナッツ、ごまをかけたものでした。




Banh Beoの卵入りのものなども食べました。
他にもいろいろ食べたけど、
ここでも、また、写真は撮り忘れました!
(相当疲れてるな~) 


その晩、友人夫妻は帰国。
見送ってから、ホテルのバーで1杯。

ホーチミンの夜景がきれいでした。



ホーチミン最終日、
骨董街を見に行き、下記をget。


Banh miで有名な”Nhu Lan”が近いなーと思い出し、行きました。




肉まん食べた事ないので、立ち喰い。
正直、これは、私の方がおいしく作れます。

今回、もち米のおこわ
(いろんな種類があって、私はとっても好きなんですが)
食べてないからと思い、
下記を買ったら、これも、残念!、
おこわじゃなく、プルンプルン系でした!




最後の夜なので、悩んだ末、
身体に良さそうな、きのこナベを食べに、
“Ashima”へ。
初めて行ったお店ですが、人気店だそうです。


きのこの種類がすごい!20位ありました。
2人で夕食だったので、きのこ2種だけしか食べれなかったですが、
おいしかったです。

ベトナムの人たちは暑いのに、鍋好きですよね。
前はお花の鍋を食べに行きました。



この日は、ブロスはspecial mushroom brothを選び、


キノコは、cordyceps millitaris(冬虫夏草の1種)、
 Morel mushroom(モリーユ、アミガサタケ)、
野菜、豆腐、お肉、麺などを頼みました。
おいしかったです!


という訳で、
今回は、日本のベトナム料理レストランで
お目にかからないものを中心に、
いろいろ食べてきました。

これからのお教室では、簡単にお家の料理に取り入れ易いものを
ご紹介していきますね。

ごちそうさまでした、ベトナム!


ベトナム、食の旅、ダラット−2

順不同で、Da Latで食べた名物をご紹介。
相棒と2人だったので、種類はそんなに食べれなかったですが、
名物は、クリアー!

“Banh Duc”というのが、名物とあったのですが、
調べても、どこで食べれるのか判らなかったので、
(まだ、ハノイやホーチミンのように情報が多くない)
ホテルのフロントの若い女性に聞いた所、
自分が食べに行くお店”Banh Beo So4”
教えてくれたので、行きました。

タクシーで行く様に言われたけれど、町をブラブラが楽しいので、
(ただし、1500mの高地で坂多し。大きい町と同じ様に、バイク多し。
高原なのに、町は、空気悪くってびっくり!)
歩いて行きましたが、ちゃんとした地図がないので、見つけられず、
諦めかけた頃に、やっと、見つかったお店はこんな感じ。



これは、発酵ソーセージ。別オーダーで載せてくれます。



で、肝心のBanh Ducはこんなもの。(下記)

米粉のブルンブルンが好きな方には、おすすめ。
大阪のかすうどん(腸を脂が抜けるまで揚げた)みたいな、
揚げたかすや、肉そぼろなどとあん、シャンツァイなどをかけたもの。 



そして、もう1つ。
夜になってから、道に登場し、食べれる
“Banh Trung Nuong”(粉もの、卵、焼くという名)
春巻きの皮にいろいろなものを乗せて焼いて、
(卵、わけぎ、チーズ、ソーセージ、ドライオニオン、ほしえびetc
焼いてるおばさん毎で違います)
マヨネーズとホットソースやケチャップをかけて、
畳んで渡してくれます。



今では、いろいろな町の夜店で食べれるらしいですが、
ここが発祥の地と言われています。
基本、マヨネーズをあんまり食べないベトナムで
マヨネーズ+ケチャップって、
始めた人、お好み焼きを参考にしたんじゃないんだろうか?と
考えてしまいますが、春巻きの皮の新しい食べ方ですね~!
おいしいです。

今度お教室でもやってみます。

野菜のおいしいダラットですが、
やはり、なんとしても食べたいのが、
アーティチョークです。

市場には、あんなにあるのに、これが、難問。

ベトナム料理では、鍋料理に入れたりするそうですが、
なんか、至嘱沸かず、
やはり、茹でたのを1枚ずつディプつけて、食べたいなーという事で、
イタリア人がオーナーシェフのレストランに行ったけど、なく、
1932年に政府要人の為に建てられた
Du Parc Hotel Dalat(素敵な歴史的建物)の
cafeなら、ランチで食べれると判り、行きました。
それが、下記。
新鮮でとっても、おいしかったです。 


ここのアーティチョークのスープとかぼちゃのスープもおいしかった!



また、家族でやってるレストラン“DaQuy”
食べた、蓮の茎の温かいサラダ、魚のココナッツ煮や、
豚肉の土なべ煮、などもおいしいかったです。

(途中、オーダー取っていた英語の出来るご主人が、
ヘルメット冠って、どこかへバイクで行ってしまい、
え~!買い物?と、思っていたら、子供のお迎えでした!)




ダラットのワインもいろいろ飲んでみました。
飲み易い味でした。

朝ごはんもバイキングだったので、
食べた事ないもの、いろいろ食べましたが、
赤米のおかゆに小魚の佃煮、米粉料理などなど。










豚の血を固めたのは、ちょっと苦手。
ベトナムには血のスープ(豚やあひる)もあるとか。
それは、無理です、私は。


ベトナム、食の旅、ダラット−1

Da Latへは、ベトナムのLCCをネットで自分で取り、
初めて乗りましたが、
やはり、ちょっと、遅れたりはしますねー。
私が乗ったVet jetは、フライトによって、
水着のアテンダントが出て来るそうで、
u23の選手が乗った飛行機でも出てきて、国民に総スカンで、
女性社長が謝ったと、新聞にありました!!
そんな事するなんて、びっくり!

Da Lat/ダラットは、初めてです。
海抜1400~1500m位の高原です。

飛行機のタラップ降りて、自分で歩いて、
建物の中に入る位小さな飛行場です。
(下記、昼間、帰る時に撮った写真です)



いろいろな国で小さな飛行場は、いろいろ行きましたが、
こういう空港の場合、発着がなければ、
空港の建物が閉まってしまう事も多いので、
夜だし、バスはあっても、ぐずぐずしてたら、
乗れないといけないしで、
荷物受け取りの横に、
4社、エアポートタクシーのカウンターがあったので、
少し高いけれど、そこで、タクシーを頼みました。
先払いだから、安心。
(荷物を待って、外へ出たら、
案の定、外で客待ちのタクシーは、居ませんでした)

空港の廻りは、一応、小さな町でしたが、
すぐ真っ暗な道になり、30~40分かかる町までは、
外灯のない、暗い山道を上ったり、下ったりして行きます。
(帰りは昼間だったので、農場などが見えましたが)

で、真っ暗の世界を抜けて、
急に、ネオンで、きらきらなダラット中心部へ。
夜店がたくさん出ているのもあって、キラキラ。
ベトナムの人達の避暑地+新婚旅行の地でもあるようで、
なんとなく、熱海って感じがするのは、off seasonのせいかな?

朝のダラットはこんな



向こうに見えるのが、Ho Xuan Huong(スアンフーン湖)
フランス統治の時代に、
フランス人が避暑地として、川にダムを作り、湖を作り、
サイゴンからの道も作ったそうです。
その頃のビラもたくさん残っています。
熱海って言ったけれど、+箱根、軽井沢って感じかな? 

まず、朝一番に向ったダラット市場
上から見たトタン、元気のいい市場で、
キャーって、ウキウキしちゃい、大興奮。



お花で有名なダラット。


花輪もおもしろいです。



新鮮な果物や野菜も有名ですが、


その中でもアーティチョークはこの迫力!


イチゴも、ヨーロッパや日本で栽培されてる種類の
いちごなども近年は、栽培しているそうです。



ココナッツやさんは、そこで、割って、
いろいろな部分を、いろいろにカットして売っていました。
それぞれ、使い方が違うんでしょうね。





見かけなかったけれど、
最近は、わさびも作っていると聞きました。
暑いベトナムの中で、冷涼な高地なので、
他の地域とは違うものが採れるんですね。

新鮮なアーティチョーク、フランス風な食べ方を思い浮かべますが、
ダラットの人は干してお茶にするんですって。



いちごも、そのまま食べるだけでなく、
発酵エキス売っていました。
薄めて飲むと、すごーくおいしい。



ベリーも発酵させていました。


市場の中の、魚や肉のdeepな市場はこんな感じ。
すごい迫力。


いろいろな部位を売っていますね。


今回の旅で、ぜひ飲みたかったruon com
(まっこりみたいなお酒)を、やっと、発見!

なのに、おばさん、買わせてくれない!
で、写真は?って聞いても、駄目って言うので、
他の店で、急いで撮ったのが、下記です。
白いのが、それ。
赤いのは、赤もち米(ネプカム)かな?
この市場でも、2軒しか置いてませんでした。 


7年前のハノイでは、飲めたのに、残念。
その時のブログは、最初のページに掲載しました。

今回は、ハノイのガイドさんに聞いても、
それは、田舎に行かないと飲めないと、言われちゃいました。
で、ガイドさんと一緒に行った田舎の村の地酒は、
蒸留酒だったので、そこでも飲めず、残念でした。

ネパールのチャンや韓国のまっこりも、このタイプ。
日本のどぶろくは。どろどろしていて、アルコール度数が高いけど、
このruon com飲み易いんです。
韓国のスル研究所の方は、インドにもあると言ってました。

次回の楽しみにしまーす!