2015年3月31日火曜日

vol.18萩原かなえさんの『残り物には福がある』


今回登場の、萩原かなえさんは、
湯河原で、カフェトスカーナと、
お料理教室をやっていらっしゃいます。


あいにく、冬の雨の日で、
でも、絵のように、素敵に曇った水平線を見ながら、ドライブ。
お店は住宅街にあります。
熱海の古民家に近々、お引っ越しをなさるのだとか。
今日は、お店は、お休み。


湯河原は、みかんなどの柑橘類や、
お魚、野菜など、地域で採れるものには
恵まれた土地です。
そんな土地柄も活かした、
イタリアンを作っていらっしゃる、かなえさん
最近、河出書房新社から、
料理本、『カフェトスカーナのシンプルイタリアン』を
出版されました。


でも、今回は、特別に『残り物には福がある』レシピを
紹介してくださるという事で、
午後は、お教室の予定もあって、お忙しい合間に
手際良く、ささっと、2品作ってくださったのは、
納豆が残ったらの『納豆チゲ』と、
葉っぱが残ったらの『青葉のカレー』です。

納豆チゲ

材料
納豆 1パック
しじみ 1パック
にら 1束
キャベツ 1/8個
にんじん 1/2本
もやし 1袋

豆腐 1丁



A
味噌 大さじ1 1/2
醤油 小さじ2
水 大さじ1~適量
にんにく(すりおろし) 小さじ1/6
粉唐辛子 小さじ1/2

ごま油 大さじ2
水 200cc

糸唐辛子 適量
お茶パック


作り方
1、しじみは砂出しをしておく。
  その後、お茶パックに入れる。
2、納豆はタレと混ぜておく。
3、にらは、5等分に切り、キャベツはザク切り、にんじんは短冊切り、
  豆腐は1口大にちぎっておく。にんにくはすりおろしておく。
4、Aは、合わせておく。
5、鍋にごま油をひき、糸唐辛子以外の材料すべてを入れ、強火にかける。



6、沸騰したら、弱火で12~13分煮る。糸唐辛子をのせる。


出来上がり!
簡単でいいですね!

しじみをお茶パックにいれるのは、
しじみを出汁として使うが、身は小さいので食べない為だそうです。
そうすれば、いちいち、取り除かずに、食べ易いんですね。
簡単に出来て、いろいろな野菜が食べれていいですねー。
玉ねぎ入れたり、小松菜入れたり、
その時ある、合いそうなものも使うそうです。

韓国料理で、納豆と似た糸ひきの味噌、
チョングッチャン(清麹醤)をチゲ鍋に使う事から、考えついたそうです。
日本でも納豆汁もありますから、似た事、
どこの国の人も考えるんですね。
(余談ですが、ces講師のトミヤマさんはゴーヤのカレーに納豆使っていました。
麺入れて食べたり、こちらもおいしかったです。)

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さて次は、青菜が残った時のカレーですが、
こちらは、サーグチキン(または、サグチキン、または、パラクチキン/ ほうれん草のカレー)を
ヒントにカレーにしてらっしゃるそうです。
カレーはいろいろな方がこのシリーズでも取り上げていますが、
ごはんの強い見方ですねー。

青葉のカレー

材料
A
大根の葉 1本分
  または、青菜 100g
塩 小さじ1/2
オリーブオイル 大さじ1
水 50cc

B
トマト水煮缶(カット) 200g
水 50cc
カレー粉 小さじ1/2
塩、コショウ 少々

C
ガラムマサラ 小さじ1/4
生クリーム 大さじ2(ヨーグルトでも可)
にんにく(すりおろしのオイル漬け) 小さじ1/8

塩、コショウ 適量



にんにく(すりおろしのオイル漬け)は下記です。


作り方
1、大根の葉は、1cm幅に切る。
2、鍋にAを入れ、フタをして火にかける。
  沸騰したら、弱火で7~8分蒸し煮する。


3、鍋に直接、バーミックスを入れて使い、細かくする。(かけなくても可。)


4、Bを入れ、フタをして10分煮る。
3、Cを加え、ひと煮立ちしたら、塩、コショウで味を整える。




こちらもあっという間に出来上がり!


しょうがすりおろしを加えてもよいそうです。

この日のごはんは贅沢にワイルドライス入りでした。
大根葉だけでもおいしいんですねー!


おいしく頂きました!
ごちそうさま!

かなえさんは、
大学の食物学科で日本料理を学んだ後、
旅行会社に勤務され、世界各地の料理に魅了され、
ル.コルドン.ブルー料理コースでお勉強なさったそうです。

そういう経歴だからこそ、
引き出しにいろいろなお料理が入っていて、
残り物も有効利用し、おいしく食べれるんですね。
忙しくお仕事なさっているかなえさんだからこそ、
簡単に出来る方法(お茶パックを使ったり、鍋に直接、バーミックスを使ったり)を
いろいろ教えて頂きました。


下記はお店で出していらっしゃるお菓子類


こちらもおいしく頂きました!

このお店とは、お別れですが、
熱海の古民家も楽しみですねー!

新情報チェックには、
トスカーナのHPで、


photo by千葉祐子

2015年3月24日火曜日

kids class卒業パーティ


毎年、3月は、子供のクラスの卒業パーティをします。

6年生は、一人で、お料理を決め、
当日、自分1人で、作って、
在校生と一緒に食べる事にしています。

いつものお教室では、
みんなで分担して作っているので、
1人、1人の腕前について、
例年、この日、
こんなに上手に出来るのねー、と、びっくりします。


ことりちゃんは、フライドポテトを作りました。
これが、凝っていて、丸ごとのにんにくや、
フレッシュなハーブと一緒に揚げるので、
作っている時から、いい香りがしました。


で、出来上がったのを自分でパチリ!


りんちゃんは、
ジャガイモチーズ餅を作りました。
蒸したジャガイモをマッシュにし、
片栗粉などを入れて、
丁寧に1つずつチーズを乗せて作っていました。


で、おいしそうに出来上がりましたー!


あすかちゃんは、ポテトサラダです。
前にも作った事あるんですが、
いろいろ手を加え、
すごーく、バージョンアップしていて、
おいしく出来ました!


りのちゃんは、マカロニサラダ。
茹で卵や、カニカマ入りと、
こちらも前回作った時より、
格段においしく出来てて、
感心しました。


ゆいちゃんは、1年生の、時から、
6年間も通ってくれたお料理上手。
なので、しゅうまいもお手のもの。
皮がきちんとつくように、
水でつけたりと、丁寧な仕事ぶり。


で、出来上がりはこの通り!
おいしそうでしょう。


まさきちゃんは、
お母さまがいつも作ってくださるお料理に挑戦。
ズッキーニ、にんじん、アスパラを
豚肉で巻いています。
粉をふるいを使って、降ってから、
焼いていました。



最後にあんで味付け。
たんたんと、上手に仕事をこなし、
人数分、ちゃんと、おいしそうに出来ました!


この日は、在校生がチャーハンとビーフンを作り、
私がイカ揚げとデザートのカスタード揚げと、
台湾風、パフェを作って、食べました。

みんな、ごちそうさま!でした。
これからは、おうちで、お手伝いしてね。

2015年2月17日火曜日

牧島竜也さんとあさ子さんの『残り物には福がある』 vol.17


今年も、まだまだ、『残り物には福がある』シリーズは続きます。
今年、最初は、飛騨高山にお住まいの牧島竜也さんと、あさ子さんです。




飛騨高山は、
聞く所によると、
昨年、12月には、
90才のおばあさんが、
『こんな事は生まれて初めて!』と言ってるほどの大雪だったそうで、
一時、停電もしていたので、
果たして、お家まで、たどり着くのかしら?と
心配しながら、1月にお邪魔してきました。

行きは、名古屋から特急で行ったのですが、
最初、なかなか雪景色にならないので、
あれー?なんて、思っていたら、下呂温泉あたりから、
下記、ご覧のような雪景色になってきて、
すてきな景色に、旅気分は高まりました。



おふたりのお家は、飛騨高山駅より、飛騨古川駅の方が
いくらか近いので、そこで、下車したのですが、
大雪は何週間か前だったので、
予想に反して、駅前はそんなに雪なくって、アレレ?
旅気分だから、そんな事言ってますが、
住んでたら、大雪じゃ、大変ですよね。
駅まで、竜也さんに迎えに来ていただき、
古川の町を通っていきます。


ゆっくり、旅してみたいような、
高山とはまた違ったひなびた魅力がありました。
雪景色もきれいですが、
雪のない季節なら、川を泳ぐ、鯉を見ながら、散歩が楽しそうです。



目的地に着くまで、
神奈川出身のおふたりが、
なんで、高山に暮らす事になったのか、お聞きした所、
北は北海道から日本各地、車で見て廻った所、
高山が気に入って、
家を探し、今のお家に出会ったそうです。
で、高山で、おふたりは、
農業したり、地域のお仕事したりの、自給自足的な暮らしをして
5年になるそうです。

で、到着したお家がここ



なんとtree house製作中

いいですねー。
完成したら、上から景色見てみたーい!


今は一面雪景色で、
遠くから見ると、こんなお家、大きい!



民宿のように、だれかが常に滞在している事が多いお家だそうですけど、
これなら、たくさん泊まれそうですね。

蔵もある。
味噌や保存食作るには抜群の環境で、羨ましい!



干し柿も軒下に。


団員とは、地域の消火活動をする団員の事だそうです。


で、玄関を入ると、
竜也さんが製作したロケットストーブがありました。



後で、本を見せてくださったのですが、
このロケットストーブ、
アメリカで始まったらしいのですが、
震災で被災した方なども利用したとか。
なんでも燃やせて、煮炊きも出来、おんどるのようにも
出来る、優れものです。
写真の土を盛ったような部分に座ると
お尻が温かくなるように作っているそうです。


下記は可動式です。


猫のカミーロが迎えてくれました。
すごーく、人懐っこい猫で額を私の額につけて、
挨拶?してくれたのには、グッときちゃいました。


で、やーっと、本題ですが、
牧島さんとあさ子さんに、
最初、何か『残り物には福がある』のテーマで
ごはん作って頂けますか?と聞いた所、
生活すべてが、そんな感じというお答えでした。
なので、興味津々で、お家にお邪魔した訳です。
ここまで、伺ってもこのテーマにピッタリのお家です。

で、あさこさん担当の今日のお料理は、
ごはんが残った時の『玄米おこげのエスニック炒め』だそうです。



早速、お台所に移動すると、
かわいいかまどがありました。
で、最初は、このかまどを使っていたそうですが、
木を燃やすとお台所がすすで汚れるので、
たまーにしか使わないそうです。
かわいいんですけどね。
昔の人は大変でしたね。


『玄米おこげのエスニック炒め』

材料
残って少し固くなった玄米ご飯
豆腐
きゃべつ
長ねぎ
にんにく
しょうが

片栗粉
小麦粉
塩
コショウ
醤油
油
インドネシアの調味料
 ケチャップ マニス(甘い醤油のような)
 サンバル チャペ(唐辛子のソース、マイルドなもの)


作り方
1、豆腐は水をきっておく。
2、きゃべつは3cm位のざく切り、長ネギは斜め5mm幅に切る。
  にんにくはみじん切り、しょうがはせん切り。


3、豆腐は2cm角に切り、ボールに小麦粉と片栗粉を
  入れ、混ぜ、豆腐を絡める。
        飛騨のお豆腐はしっかりした大きなお豆腐で、
        大豆の味がしっかりしておいしかったです。

4、フライパンに油を入れ、豆腐を焼きつけ、皿に取り置く。



5、3の粉の入ったボールに玄米ご飯を入れ、粉が足りなければ、足し、
  少し、米粒を潰しながら、混ぜる。



6、フライパンに油を敷いて、玄米ご飯を広げ、表面カリカリに焼く。

7、玄米ごはんはを入れたまま、フライパンにスペースをあけて、
  にんにくを入れ、香りが出たら、
  次にしょうがを入れ、炒め、長ねぎを入れ炒める。



8、少し、炒まったら、
  玄米ごはんと混ぜ、塩、コショウする。
9、8にきゃべつを加え、炒め、しょうがも加え、炒める。
10、4の豆腐を加え、ケチャップ マニス(多め)、
   サンバル チャペ(中くらい)、醤油(少なめ)で味つける。


出来上がり!



インドネシアの調味料は、残っていたので、使ってみたら、
おいしかったそうで、
そうめんの汁にサンバル入れてもおいしいとか。
今度やってみよーうと!
ほんと、ぴったり味があっていて、
無国籍なお料理で、美味しかったです!

で、食べる時に、山椒の粉を
かけると美味しいと言われ、かけてみたら、
山椒がおいしいのなんのって、
竜也さんが
乾燥した実の殻部分を粗く、すり潰したものでした。
山椒や花椒が大好きな私も、
これから、うちので、作る事にしました。

そして、この日に、もう1品、ストーブの上で出来ていたものは、
野菜いろいろのカレーです。



いつもあるもので作るそうですが、
あさこさんは、辛いのが苦手なので、
あんまり辛くなく、
水分は入れず、野菜の水分だけで作るそうで、
STAUBの鍋がこの料理法にはピッタリですね。
しかも、薪ストーブの上でおいしく出来ていました。
簡単!おいしいで言う事なし!ですね。



この日入っていたのは、
にんにく、ごぼう、玉ねぎ、長ネギ、白菜、
きゃべつ、かぼちゃ、にんじん、しょうが
香辛料はフェネグリーク、クミン
+カイエンペッパー、ガラムマサラ、カレー粉を、
その日の気分で入れるそうです。
+塩、こしょう



いろいろ入っているものが、いい具合に煮えて、
渾然一体になっていて、
優しい味でおいしかったです。
ごぼう、気に入りましたー!
あさこさんは、あんまり、お料理に興味なかったそうですが、
ここの生活でいろいろ作るようになったという事ですが、
とっても、優しい味でおいしく、
お料理で人柄が表れるなーと、思いました。


ごちそうさま!

帰りは、
今度は、高山まで、送って頂いたのですが、
竜也さんの車、廃油(天ぷら油とか)で動いているそうです。



上記、写真のように、
廃油をただ、濾過して入れてるだけなんだそうで、
『大地を守る会』なども
廃油をディーゼル燃料化して使っていると聞いているのですが、
こちらは、そんな事せず、濾過するだけです。
それを、車に入れていいなんて、思わなかったー!
びっくり、というか、私が無知なだけですね。


生活すべてに対して、
知恵ある生活してらっしゃるおふたりでした。

飛騨高山には、
私の好きな日本酒の酒蔵もたくさんあるし、
(アメリカ人の蔵人もいらっしゃるらしいですよー!)
野菜や豆、豆腐など、食材でおいしいものがいろいろあるそうですし、
また、雪の多い地方ですから、
『残り物には福がある』的な
保存食やその食べ方もいろいろ参考になりそうですから、
また、ゆっくり時間を取って、再訪したいです。

photo by 千葉祐子(風景写真は除く)

2015年1月22日木曜日

寒中お見舞い!


寒中お見舞い申し上げます。

寒い冬、いかがお過ごしですか?

ここの所、社会はざわざわしていて、気になります。

2015年、世界が、心穏やかであって欲しいですね。


心穏やかに過ごすには、食べ物は重要です。
おいしく、楽しく、きちんと、食べてないと、
心もざわざわしちゃいます。

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ところで、いつもすごく遅ればせながらで恐縮ですが、
下記、昨年開催した、
真鶴半島にあるscrumpuciousさんでの、
work shopの一こまです。


クリスマスに向け、
ミンスミート、ライトミンスミートを作りました。

そして、それを使って、
さつもいもの茶巾しぼりを作り、


ミンスミートなどは、瓶に詰めて
お持ち帰り頂きました。


そして、作り終えたら、
やはり、ミンスミートを使ったケーキを作り、
みんなでお茶にしました。
ちょっと、ワイルドな飾りですが、
かわいく出来ました。
お味は、スパイシーで、大人の味ですよ。


✹✹✹✹✹✹

scrumpiciousさんは、以前鎌倉にお店がありましたが、
真鶴半島に恋して、移り、(すてきな森があります。)
時々、オープンアトリエ日があります。
openの日はサイトでチェックしてください。

下記、とっても、おしゃれで、すてきなサイト。
観てね。


1/23(金)〜1/25(日)は、
東京、千駄ヶ谷の下記、
Alice Daisy Roseでお洋服が見れますよ。
ぜひ、どうぞ。

私の焼き菓子も食べれます!!