夕方ソウルへ移動後、別メンバーと合流し、
前々から行きたかった、『ケソンチッ』ヘ。
結構、遅い時間だったのもあってか、
問屋街っぽい道を歩き、ここかな?というお店は、
いわゆるレストランというより、下町の誰かのお家の様。
お邪魔しまーすって感じで、お部屋に入り、
コースだと、食べれないと思い、
トック、オイソバキ(きゅうりのキムチ)、ねぎのパジョン、
マンドゥ(食べたかったどんぐりの粉のマンドゥは
残念ながらなかったのですが、普通のありました)
そして、サルヤクチュ(ドンドンジュ)を注文。
その丁寧な仕事ぶりの品々に、もう、すごーく、感激しました。
トックは、他の店とは違い、
小さい雪の玉みたいに作られています。
牛肉で取ったスープに入っています。
オイソバキは、
日本では、あまりない種類のきゅうりをボンと漬けてありますが、
味は自然に発酵した、いい酸っぱさです。
ねぎのパジョンも、
東莱ハルメパジョンとは、また、違うパジョンですが、
こちらも、町で見かけるパジョンとは違い、繊細な仕上がり。
マンドゥももちろん、おいしく、
次回はぜひ、早い時間にどんぐりの方も食べたいです。
7日目は、
みんな自由行動でしたので、
お昼は、
cesでは、勝手に作っているけど、本場で食べた事のない
コングクッスを食べに行きました。
12時前にお店に入ればいいかと思っていたら、
ソウルのビジネス街は11:30からお昼休みのようで、
汝矣島(ヨイド)の駅に着いたら、
たくさんの人がビルというビルから出てきたので、
慌てて、目的のビルの地下へのお店『チンジュチブ』ヘ。
もうかなり一杯でしたが、なんとか座れ、初コングクッスを。
私が作るものより、大豆の豆乳の味が強く、
麺も太目なので、食べ応えありました。
相棒は、カルグクッスを。
いつも思う事ですが、韓国の方々の食べっぷりのよさには、感心。
隣は定食の骨付きのお肉を3人で食べてたんですが、
あれよあれよという間に骨が山となりました。
午後は、
清澤洞(チョンダムドン)のチョンソヨン食器匠へ、
素敵な美しい磁器の器を購入。
酒器は、人気作家のHang Jeong Yongさんの物。
2年待ち状態だそうです。
花びらのお皿は、Lee Eunbumさんのものです。
素敵で、しびれちゃいますね。
そして、京東市場(キョンドンシジャ)で、
いつものお店で、唐辛子など食材を購入。
買うなら、絶対、韓国産です。
平日ですが、夕方だったので、
お買い物に来る女性がわんさか駅から出ていらして、
熱心にお買い物。
食に対する、強い思いを感じ、羨ましかったです。
(日本では、個人商店や市場が衰退の一途を辿っているので)
夜は、何度も行ってますが、わたり蟹の旬なので、
『プロカンジャンケジャン』へ。
カンジャンケジャンも好きですが、
メウンケジャンもとっても好きです。
カンジャンケジャンのお店は多いですが、これが、ないお店もありますね。
そして、ケアルビビンバ、カニ味噌のビビンバです。
他のお料理に比べ高いお料理ですが、
6人でシェアしたので、それほどでも。
今日もよく食べました!