晋州（チンジュ）へ。
この町は、平松洋子さんのご本『韓国むかしの味』を
読んで以来、ずーっと、来たかったのですが、
今まで、その機会がなく、やっと、念願叶い、行きました。
生憎、小雨模様でしたが、
釜山から、バスで１時間半位で着いた町は、
想像より、田舎の町ではなく、
お城や博物館のあたりを整備しているようで、
外国人の観光客もいました。
散策にいいお城でした。
目当ての『天鳳食堂』（チョンファンシッタン）の場所が、
ガイドブックや、サイトの位置情報が少々、間違っていて、
聞いたり、友達が、勘で探して、見つけ、無事、食べれました。
建物は趣がある建物です。
頼んだのは、プルコギ、ユッケ、ビビンバです。
オンドル部屋で、ゆっくり頂きましたが、
この町が、ビビンバ（正確には、ピビㇺパㇷ゚）発祥の地とか。
まず、プルコギ 。
つぎは、ユッケ、おいしそうでしょう！
ビビンバは、優しい繊細な味ですが、
キムチは塩気が強く出来ていて、びっくり！
組み合わせでおいしいようにしてあるのかしら？
スープはソゴギソンジクㇰ（牛の血のスープ）です。
生臭い味などせず、おいしいスープでした。
地元民が次々に訪れるおいしいお店で、
バスに乗ってきたかいがありました。
市場で、おまんじゅうも買い、釜山に帰りました。
見た目より甘くなく、ナッツもたくさんで美味しかったです。
釜山では、夜は、以前も行った事のある、『ハルメチッ』へ。
記憶とは曖昧で、行った事があるばっかりに、
お店を見ても、看板が変わっているように思い、
ここじゃないと思ったんですが、
入ってみて記憶よみがえり、
無事おいしいナクチポックン（タコなべ）食べれました。
さつまいもの春雨（タンミョン）がおいしくて、追加しました。
そして、なんと言っても、
最後にごはん入れてるのが、おこげが出来ておいしいです。
おいしく作ってくれるので、
自分で勝手にやらず、お店の人の指示に従ってねー。
