5日目は、どこに行こうか迷った末、
テピョンハンにいわしを食べに行く事にしました。
ちょっと、下調べしてはあったんですが、
他の町に行こうかとも考えていたので、
きちんと、詰めてなかったので、
迷いながら、ローカルバスを乗り継いで、なんとか行けました。
韓国の方々はすごく親切で、
迷ってそうだと思うと、積極的に教えてくださるので、
とても、助かりました。
ここは、言ってみれば、三浦半島の小さな港って感じの場所でしょうか。
ハングルが読める参加者のおかげで、
やっと、目当てのレストランに行って、
私が辞書でひいた『いわし』という言葉を見せた所、
ちょっと、日本語出来るレストランの女性が、
『ここには、いわしはないです』と言うではありませんか。
えー!!、せっかく、1時間半もバスを乗り継いで来たのに、
ないのー!!と、がっくり。
でも仕方ないので、中に入って、ハングルのメニューを
見ながら、説明を聞いて、頼んでみると、
上記写真の、ひしこ/かたくちいわしが出てきました!!
私が辞書で調べた単語はきっと、マイワシの事で、
出て来たのは、かたくちいわし/しこいわしだから、
ミョルチって言えば良かったのかな?
(ちなみに、まいわしとかたくちいわしは、
前者がにしん科、後者がかたくちいわし科で、科が違います。)
日本語では、どちらもいわしというけれど、
ベトナムでも、ニョクマムの産地で
原材料についての話をしていた時に、
いわしのベトナム語を見せたら、
違う違うと言われましたから、
言葉的にも日本語とは違うんでしょうね。
そして、もう1品頼んだものは、
上記(ちょっと、青く写ってしまいましたが)
ハングルで穴子と書いてあったもの。
出て来たのはどう見ても、食べてもハモって感じで、
おもしろいのは、キャベツと紫キャベツのせん切りに
きなこをかけたものに、チョコチュジャンのようなものをかけて、
それと、これを一緒に食べるんだそうで、食べてみました。
おいしいですが、不思議な組み合わせでした。
でも、韓国の穴子は大きくって、穴子だった可能性も捨てきれません。
帰ってから、再度調べてみると、この港、
4月には、いわし祭りをする程、
いわしが名物だそうです。(4月もかたくちいわしだと思うけど)
煮干し(主にやはり、かたくちいわしが材料。時々,ほかのいわしのもありますけど)や
チョッカル,セウジョッなどお土産に売っていました。
バスに乗ってキジャに移動。
市場は活気があって、新鮮な魚貝や海藻を売っていて、
また、ゆっくり来てみたい市場でした。
ここには掲載しなかったもので、
路地裏にある、トンヘムルフェのムルフェや、
(この日はもう秋なので、水と氷は出て来ませんでしたが)
貴金属通りにある、ウォンジョハルメナッチの
元祖ナッチポックム(最期の炒めごはんがおいしい!)なども食べ、
充実した旅でした。
どれも、マシッソヨ!(おいしい)
それに、ッサダ!(安い)
政治問題で揺れている日韓ですけど、
韓国の方々は親切で優しかったです。
カムサンミダ!(ありがとうございました!)
一緒に韓国へ行った、ces参加者のブログも読んでね。
http://yporcini.hateblo.jp/category/食