今年から始めるcesのプロジェクトのマーク『福助』です。
日頃から、無駄なく食べようと心がけています。
もったいない感覚もあるけれど、(ただのケチ?)
世界にも、日本にも、
ごはんを充分食べれない人達がたくさん居ます。
世界の飢餓人口は9億人に近いそうです。
でも、これは、食料が不足している訳でなく、
無駄に廃棄されたり、
経済的な事情などで、うまく、行き渡っていないからです。
今でさえ、こうですから、将来、世界は人口が増え、
(国連では、昆虫食の勧めを出しました!)
気候変動もあって、農作物の不作や
乱獲などで、食料が不作してくれば、
ますます、飢餓人口は増える事になるでしょう。
そんな将来の食料事情を考えても、
持続可能な世界の為に出来る事いろいろある中の1つとして、
おいそれとは,食べ物は捨てれませんよね。
自分の頭の引き出しに入っている、
いろいろな料理や料理法を組み合わせて、
残ってしまった、余ってしまったものを、上手に使って、
別のおいしい料理って、結構、いろいろ出来るものです。
世界のいろいろなお料理を見てみても、
元は、余り物から考えられたんじゃないか?ってもの、いろいろあります。
そんな訳で、昨年夏前から計画して、
いろいろな方々のキッチンにもお邪魔して、
みなさんの知恵あるお料理も拝見し、
時々、ブログで紹介して行く事にしました。
また、私のレシピの中から、いろいろ、そういうお料理をご紹介し、
いつか、cesの次の本に、まとめまるつもりです。
という訳で、1つ目は、林レシピで、
ごはんが残っていたら……『にらの薄焼き』
レシピは拙著『1から作って、さいごまで』に掲載してますが、
ごはんにぬるま湯、みりんを入れ、
味噌、薄力粉、にら、金ごまを混ぜて、ごま油で焼くという簡単なもの。
秩父地方で、食べられていたものと、聞いています。
時々、食べたくなるおいしさです。
こういうものは、計量なんてして作るのではなく、
ある意味、適当がいいですね、残りものですから。
このお友達レシピがオリジナルレシピ『korean焼きもち』
キムチが古漬けになって、残ったら……、こんな食べ方もおいしいです。
写真では、ほぼ同じものに見えますが、味は違います。
レシピは下記の "フード ソムリエ" のサイトに掲載しています。
残り物とは思えない、おいしいさですよー。
お試しあれ!
上記『福助』は、イラストレーターnajimui(中嶋)さんの作品です。
かわいい、雑貨も作ってらっしゃいますよ。