2016年4月15日金曜日

Cooking class at Ms. Swati’s house in New Delhi その1


お教室参加者と2月にインドへ行ってきました。
陶芸家の友人宇賀さんは、インドでworkshopを開催したり、
10回以上、インドへも行っているインド通。
なので、インド人のお友達もたくさん。

そのお友達の中の1人で、
テキスタイルデザイナーで工房も持っていらっしゃるSwatiさん、
そのお母さまが、お料理が大好きで、
インド料理を教えてあげるから、いらっしゃい!と、
数年前から、声かけてくださっていましたのが、
やっと、実現!
総勢7名でインドへ行ってきました。


宇賀さんを除いた6名はインド初体験。
うきうき半分、どきどき半分でしたが、
それなりに、いろいろな事は勃発しましたが、
人いっぱい、クラクションの喧噪、ごみ、牛、犬、糞のカオスのインドで、
おいしいものを毎日食べ、全員、お腹も壊さず帰ってきました!
1日目に行ったOld Delhiは、こんな感じ


で、まずは、Swatiさん宅での、お料理教室の様子です。
お家はNew Delhi中心から東へ行ったNoida
渋滞していなければ、30分位の所です。

さすが、デザイナーのお宅、
調度品が素敵なお宅で、布関係はSwatiさんの作品も。


始めにチャイとバナナなどのチップスを出して下さったのですが、
チャイも作る所から、見学。

しょうが、カルダモン、シナモン、クローブなど好みの物を
コタニ(マサラ潰し)で潰し、湯に入れ沸かし、茶葉を入れます。


ミルクがインドの方が濃いので、
水とミルク1:1でした.
ミルクはミルクだけで沸かしておきます。

茶葉が開いたら、砂糖を加え、ミルクを入れて出来上がり。

いろいろな入れ方があるでしょうけど、
Swatiさん宅での入れ方でした。


チップス摘んで、一息ついたら、本番です。



まずは、チャパティの作り方。
(ロティともいいますが、それは、総称のようです。)
全粒粉(アター)に水を入れて捏ねます。


具材を入れた者をパラタ。
揚げたものをプーリーと呼び、
その他、たくさんの種類と名前があって混乱します。

少々生地を置いておく間に、
パラタの具材を切って水を絞っておきます。
カリフラワーをみじん切りして絞ったのには、びっくり。
意外に水分出るんですね。



伸ばして、折って、具材を入れてなどして伸ばします。
下記はシンプルなアジョワン、塩のもの。

具材入りは、
カリフラワー、赤玉ねぎ、グリーンチリ、コリアンダー、アジョワン、塩


タワ(フライパンでも可)で焼きます。



焼けたら、火であぶるとぷくっと膨れます。
これにギーを塗って熱いうちに食べます。



いつもナンばかり食べていましたが、
おししさに目覚め、
インド滞在中はいろいろなロティを食べました。
アフガニスタン、パキスタンは家でも、ナンを食べるけど、
インドでは、レストランや結婚式など特別な時以外は
ナンを食べないそうです。

一緒に出してくださった、アチャールもみんな自家製


その2に続く