2017年6月10日土曜日

韓国、山菜、漢方、まっこりの旅−1、大邱

山菜を食べたいなーと、この季節に韓国を旅しました。
折しも、大統領選と北朝鮮問題にぶつかり、
どうなる事やら?と思ったのですが、
韓国では、常日頃から備えているせいか、
町は通常どおりの賑わいがありました。

韓国の旅は、もう9回目ですが、
最初は多分20~25年位前?に行ったように思います。
このブログでも、2012年2月、2012年11月、2016年1月に、
韓国の旅を紹介していますが、
本当に、食べ物は、地方地方で特長があって、違いがあって、
何度行っても奥が深いです。
食べ物に特化して、
今回の旅で出会ったものをご紹介していきます。

まずは、釜山を拠点に
大邱、河東、求礼、晋州、釜山市内の甘川などを訪れました。

大邱(テグ)では、丁度、漢方市が開かれていました。



イベントの展示や、大邱薬令市韓医薬博物館などを見ると、
日常、日本でも雑草と思っているようなものも、なんでも、
薬に用い、医食同源、食用としても、食べている事が判ります。

こごみの根元でしょうか?


 下記、金銀花、自然に出てきますよね。
柿のへたも展示してありました。
ツルニンジンの天ぷらおいしかったです。



大邱は、散策するのに、いい街で、
こんなハンアリ(瓶)やさんもありました。



名物料理もいろいろある中、
東仁洞チムカルビ通りで、
チムカルビを食べました。
他の地方では、カルビチムと呼ぶのですが、
ここでは、この呼び名。
呼び名だけでなく、出来上がりが少々違います。



お肉だけでなく、野菜がたくさん出来て、
しかも発酵ものが必ずあるのがいいですね。
赤くない白菜のキムチ、美味しかったです。
黒豆も固め、しわしわに煮てあって、歯ごたえ、美味しかったです。


この通りには、たくさんのお店がありますが、
私達が入ったのは、『シルビカルビチムシクタン』
メニューには、2種類のお値段があったのですが、
その違いは、国内産か、輸入の牛肉かの違いでした。


大邱では、日本との関わりが判る、大邱近代歴史館なども見ましたが、
散策の道も整い、カフェも多く、
また、韓流ファンならロケ地など観る所も多いです。
まだまだ、名物料理があるので、
次回は、時間を充分取り、泊まって、食べ歩きしたいです。