2017年6月10日土曜日

韓国、山菜、漢方、まっこりの旅−5、俗離山

6日目は、今回のメインの1つ、
俗離山(ソンニンサン)へ
山菜を食べに行きます。

韓国中央に位置する大田駅から2km位の所にある
大田複合バスターミナルから
(他にもバスターミナルあるのできをつけて)
バスで1時間40分。
頻繁にはバスは出ていないので気をつけて。

俗離山(ソンニンサン)は、
やはり、最近、自然を活かした公園として整備したように見え、
子供達が野外観察などをしていました。


法住寺(ポッチュサ)の門前に
山菜を食べさせるお店が並んでいます。
このお寺、境内が広く、なかなか見応えがありました。



temple stayもやっていて、
歴史ドラマで見るような、お部屋に泊まれるようです。



お寺見学の後は、道ばたの山菜のお店で買い物しました。
シラヤマギク(チュイナムル)など、
たくさんの種類の干した山菜がありました。




どんぐりのムの干したものを買いました。
ムは、何度も食べた事ありますが、干した物は、初めて見ました。
後日、戻して、茹でて、和え物にして食べたら、
とってもおいしかったです。


そして、お昼ごはんのお店へ。

どこに行くか迷ったのですが、メインストリートから外れた、
一番の老舗『キョンヒシクタン』へ行ってみました。

普通のお家か民宿のような建物で、
本当にやってるのかな?って感じでしたが、
声かけると、おばさんが、どうぞどうぞというので、お部屋に。

なーにもない、オンドル部屋に通され、
机もないの?と思っていたら、
おばさんふたりが、机を運んできたので、見ると、
上には、注文した山菜定食がびっしり並でいるので、びっくり!
ぞの種類たるや、40種以上。



この日は、4人だったので、皿を交換するのでなく、
自分達が場所を交換する事にして、全て制覇。
そうしないと、どれを食べたか判らなくなりそうな程の種類なんです。


かきの天ぷら、干しえびの揚げたもの、
豆腐、ごまのお粥などはあるものの、
その他はほとんど、山菜や野菜など。

ごぼう、朝鮮人参、せり、あけびの芽、
大根の葉の干したの、わらび、ぎんなんなどなど、
全部は、名前も判りません。


イシモチの焼いたもの(クルビ)もありました。



真ん中は牛肉ときのこのプルコギ


ドンドンジュも、どろっとした黄色い液で、
ツルニンジンが入っているような味で、
身体に良さそう、美味しかったです。
えこらさと、バスに乗ってわざわざ来たかいがありました。


山では、たくさんの種類のまっこりも売っていたのですが、
さすがに、飲めないので、買いませんでしたが、
山歩きに来る方も多い場所なので、
山歩き後の1杯はなんとも言えず、おいしいでしょうね。

で、この日は山を下り、ソウルへ移動。