2018年2月23日金曜日

ベトナム、食の旅、ハノイ−2

ハノイ2日目は、もう1名加わり、9人で、街歩きです。
この日、サッカーは決勝戦で、街は国旗が溢れていました。
午前中、ホーチミン廟を見学後、ホム市場へ。


ここに以前は、
チューニャンみたいな、もち米の発酵したものや、
ruou nep(地酒)もあったのですが、今回は発見出来ず、残念!


独特な鶏の扱い方ですね。頭はちょっと、コワいけど。


お昼ご飯は、近くのPhoの名店、“Pho Thin”へ。

炒めた牛肉を載せたPho Bo Taiに
Quai(揚げパン、中華のユゥティウと同じ)を一緒に。
ここのQuaiはおいしかったです。


食後はやはり、近くにある”Cafe Mai”へ。
以前より、さらにカフェが増えたベトナムですが、
昔からの有名店ですが、なんとなく、レトロな空気が漂っていて、
でも、却って、クラクションの喧噪から逃れ、
のんびり出来て良かったです。

Sua Chua cafe / スワチュア珈琲など。

7年前も、ここにはスワチュアあったのですが、
さらにいろいろな所にありました。




旧市街の街歩きで、気がついたのは、
以前より手仕事の、すばらしいー!ものが
見つかりにくくなりました。

イケイケドンドンと経済良くなると、
手仕事は置いて行かれる運命なのかなー?と、残念に思いました。
(日本が先にそうしていて、勝手な意見ですけど)

そして、”Huong Sen”に、蓮茶を買いに行って
さらにビックリしました。
お店は元気がないように見え、お茶の値段がすごく上がりました。


考えてみれば、50gに50本の開花前の蓮の花が必要で、
何度も蒸したりの行程を経る、本物の蓮茶は、
以前から2軒しかないと言われていましたが、
ベトナムの普通の人が買えない値段になってしまう程、
貴重なものになってしまったんですねー。
(日本茶や中国茶の高いものと同じですよね)

このお店でもう、1つ好きなのが、
Tra uop hoa ngauというAglaia teaです。(下記、袋左)
お店のご主人は、日本語で『つげ茶』と説明してくださいますが、
おいしいので、いつも買います。
英語を辞書でひくと、
樹蘭、チャイニーズ パフューム ティと書いてあります。


お店を後にして、
お正月のものを売ってる問屋街の通りなどを見ながら、
ブラブラし、ドンスアン市場に行ったら、
残念!終わっていて(サッカーのせいか?、土曜日のせいか?)
ブラブラ帰りながら、運良く“Che 4 Mua”の前を通り、


冬にぴったり、温かいチェーChe Banh Troi Tauや
Sua Chua Nep Camスアチュア ネプカム(赤餅米の)を食べていると、
サッカーの試合で、なんと、なんと、ベトナムが1点入れ、
ベトナムの若者と一緒に喜びました!


と、喜んだのはいいのですが、
結局、ウズベキスタンに負けてしまいました。
雪降る上海の競技場で、
雪というハンディあるのに、がんばりました!

サッカーは終わったしと、思っていたら、
夕食時に思わぬアクシデントが!

レストランを予約しておいたのに、タクシーが来ない!
大勢の人が街に繰り出しているので、激しい渋滞や、
通れない道があって、
結局、その日のレストランの予約を次の日に変更し、
ホテルでCha Caを食べる事に。

本当は、”Tan Tan”で、食べるつもりだったのですが、
そこへ行くのも難しいという事になって、ホテルで。



名店にはハーブの量などで、及びませんが、
味は、おいしかったし、ハノイ名物を食べれて良かったです。

なまずなどの白身の魚を
ターメリックや米麹(Me)などの調味料に漬け込んで作るんですよね。
卓上で揚げ焼きしてくれて、
(写真撮るの忘れました!)
それを、ブンの上に乗せて、リモノフィラ、シャンツァイ、フェンネル、
ホーリーバジル、ピーナッツを乗せ、ライム絞って食べます。

私は、ブンが好きです。
ブンは、米を水に漬けて発酵させてから作るそうです。
同じ材料なのに、すぐ作るホーとは、また、違っておいしいです。 


そして、生春巻きと揚げ春巻きパパイヤサラダと定番しか、
ここにはなかったのですが、
それ以上食べれないので、非常事態という事で、良しとしましょう!